汚部屋に住んでいたころの私は、それはもう本当にたくさんのモノに囲まれていました。
どんどん増えて整理するのが面倒な書類系、旅行先で買ったこまごまとしたお土産、収納に入りきれないマンガ、そして大量のオタクグッズ。
実は高校に上がる前に引っ越しをしたのだけれど、所詮ゴミと呼ばれるもの以外は全て新居に持ち込んだため、部屋の状況はさらに悪化。
大学に入ってからはバイトも始めたため、お金を得たオタクはパワーアップ。
父親には部屋の汚さでしょっちゅう怒られていました。
そんな私ですが今はそこそこキレイな部屋で快適に生活しています。
当時は片づけが苦手で掃除も嫌いでしたが、今はキレイな状態をキープしたいと定期的にやってます。
なんでそんなに変わることができたのか・・・
結論から言うと、モノを減らさなければ部屋は片付かないってことに気づいたからです。
それでは部屋を片付けた際に、私が手放したものを紹介したいと思います。
①大量のマンガ・同人誌・オタクグッズ。
部屋の大半を埋めていたといっても過言ではないアイテム。財産でした。
自分ではずっと大切にしていたモノでしたが、ほとんど全部手放しました。
マンガは電子書籍で読めるし、同人誌は本当に欲しくなったらまた買えばいい
、オタクグッズは本当に気に入ったものだけにしよう。
その3点を意識したら自然と手放すのに抵抗はなくなりました。
手放した後で買い戻したものは今のところありません。
つまり所有することで満足してしまってたんだなと思いました。
買うならとことん愛でられるものにしたい。
ちなみに同人誌を処分する際はこちらにお世話になりました。
配送にお金はかかるものの箱にわっと入れて送ってしまえばいいだけ。
売ったりすることも考えましたが、かつて沢山の同人誌を買い取りショップに持ち込んだのに買取不可・つまり0円だったことがあったので素直に処分しました。
たくさん楽しませてくれてありがとう。
②収納グッズ
これが片づけられた最大の理由。
それまで私は片づけは全て収納に頼っていました。
マンガを入れるBOX、適当な段ボールは細かいグッズ入れ。
同人誌用に書籍入れもいくつも買いました。
もうね、片づけには箱をなくすのが一番なんです。
入れる箱が少なければ、入れるものを吟味する必要がある。
そうすれば本当に大切なものだけが残る。
③手紙、年賀状
所謂、捨てづらい(けれど部屋を圧迫しているという自覚がある)もの。
年賀状なんてほとんどやりとりしてないし、他の人の個人情報を適当に持ってるってなんかやだなって思い裏面の一部はデータに残し後は処分。
今、やりとりのあるモノは必要だなと思いましたが、過去のモノは持っていても仕方ないかなって。
ちなみに写真も捨てづらいアイテムだとは思いますが、よく見ると写真なんかは同じようなものが大量にあったりするので、お気に入りだけを取っておくと量は最小限で済みます。
④一番くじの景品
ある種オタクグッズみたいなものですが、これは全て処分しました。
ハマっちゃうとついやってしまうんです。
アニメだけではなくキャラクターのにもよく手を出していました。
これらの共通点は、使えそうだけど使わないアイテムが多いこと。
アニメ系は単純に観賞用と割り切れるのですが、キャラクターものに多いのはハンカチ・ノート・メモ帳・グラスなど・・・。
いつか使える・・・は絶対使わない。だってすでに別で使ってるものがあるし。
使わないなら捨てちゃえー!!ってポイポイしました。
正直、私の断捨離はかなりもったいないことをしました。
使えるものはなんとか使えばいいし、フリマアプリ等を駆使して欲しい人の手に行くようにすればもっと良かったと思います。
ただ私の部屋はそれが面倒だと思うくらいモノに溢れていたので、片づけるにはとにかく処分!という方法をとりました。
というか、そうしなければ絶対に片付かなかったです(笑)
それでも、処分してよかった。
部屋がキレイになって心にも余裕ができました。
まだまだ断捨離できるものがあるので、これからはモノの新しい居場所を見つけられたらなって思います。