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恋愛下手な私が二年かけて一歩前に進みました。

 

 

 

こんばんは、ハレです。

 

このブログでは時々私の恋人について話しをすることがあります。

別に惚気たいとかいう気持ちは一切ありませんが、私の今の人生と深くかかわりがあるので自然と話にでてくるって感じですね。

 

 

実はそんな恋人とは、お付き合いを始めてからもうすぐ2年になるのです。

 

 

もうすぐ2年にして、ようやっと私の母親に紹介しました。

(ちなみに父親はまだです…(;'∀'))

 

 

もちろん、お付き合いを始めたころにはすでに恋人ができたことは言ってはありましたが、そこから実際に会わせるまでに2年。

どう頑張っても時間がかかってしまったなとは自覚はしています。

 

 

 

今回はちょっとだけそのお話にお付き合いください。

 

 

 

 

元々恋に溺れることのない私。

 

 

実は…元々あまり恋愛に興味がありませんでした。

興味がないというか、誰かを恋愛という意味で好きになったことがないのです。

 

良い人だな~とか思うことはあっても、だから恋人になりたいとかは決して思わなくて。

なんだったら2次元のキャラクターに対してのほうがキャーキャー言っていたような気がしますね笑

 

だから家族や友達と恋愛話をすることも全然ありませんでした。

 

 

 

 

今から数年前に初めて人とお付き合いをすることになったのですが、

別れるまでの約2年…一度も家族に会わせませんでしたね。

 

 

当時の恋人は同年代でしたが結婚願望がかなりあったんです。

前に付き合っていた彼女とは半同棲していたという経験もあり、

当然私にも同じようなことを求めていました。

 

しかし、学生だった私は全くピンと来ていませんでしたよね。

まだまだ遊びたい盛りでしたもん。

相手の気持ちに合わせたいという気持ちが全然起きなくて、結局サヨナラしました。

 

言ってしまえば…その人のことを心から好きになれなかったんですよね。

きっと本当に好きならば相手のために自分を犠牲にできていたんだろうなって思いました。

 

 

自分を犠牲にしてまで尽くしたいなんて相手となら恋愛できるかも… 

と考えたりもしたのですが、そんな風に思う日がくることなんてありませんでした。

 

 

 

 

時が経てば変わることもある。

 

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実は今でも自分のことが一番大切なのは変わっていません。

自分を犠牲にすることなんてやっぱりできないものはできないのです。

 

 

でも変わったことがひとつあります。

それは、誰かと一緒に生きていく選択肢をとっても良いなと思えるようになったこと。

 

2年経った今でもお互いの意見が合わなくてモメることもあるし、

四半世紀くらい結婚についてなにも考えていなかったのにいきなり現実的になってもついていけなかったりします。

 

 

ですが、逃げることはなくなりました。

 

 

もっと相手の良い面を見つけようとか、

自分のことをもっとしっかり分かってもらう努力をしようとか。

 

正直今でも恋愛ができているかは分かりませんが、

少なくとも相手のことを考えようっていう気持ちが芽生えたのは間違いないです。

 

 

 

 

その気持ちがハッキリとしたからこそ、

やっと家族に紹介しようという実際の行動に踏み切れたのです。

 

 

とはいえ、

実は自分よりもだいぶ若い恋人だったりするので

紹介するのはちょっと緊張しましたよね。

 

でも、この2年という期間を経て

言葉にはあまりしてこなかったものの

家族にはなんとなく誠実なお付き合いをしていたのが伝わっていたのかなって思いましたね。

 

ただ親に恋人を会わせるだけ…なんて今時なら子どもだってすぐ済ませそうなできごとでしたが、私にとっては大きな一歩となりました。

 

 

 

恋人には、

 

ここまで待たせてしまって申し訳なかった気持ちと、

そしてそれでも待っていてくれた感謝の気持ち。

 

いくら言葉を並べても足りないくらいです。

 

 

 

また、快く出迎えてくれた母親にも

 

「ありがとね。」

 

照れ臭かったのでそう一言だけいいました。

 

 

この先、私の人生がどうなるかはまだ分かりませんが、

明るい未来に向かっているんじゃないかなと前向きに思えた日となりました。