実は私、HSPという気質を持ってます。
HSP(=Highly Sensitive Person)とは、非常に感受性が強く敏感な気質を生まれつき持っている人のこと。
最近では、結構HSPについての記事あったり、芸能人の方でHSPであることを公表したりと徐々に認知度があがってきているのかなと思いますね。
この本では、HSPの方を”繊細さん”と呼んでいます。
その呼び方が個人的には好きなので以降は”繊細さん”という表現を使わせていただきますね。
自分が繊細さんって気づいたのは去年のことでした。
ずーっと繊細さんと同じような悩みは10年以上前から感じていたので、自覚したのがだいぶ遅かったですね( ̄▽ ̄;)
まあ子どものころはそんな言葉なんて知らなかったですし、自分はちょっと変わり者なんだなって思うくらいでした。
1年くらい前に、私は”繊細さん”という言葉を知ったのですが、
その当時の印象は「私は内向型だけれど、繊細さんではないよね。」でしたね。
・自分の感情や思考に興味をもっている
・一人になることで心の充電ができる
・控えめでおとなしい
これらは内向型の人が持っている特徴で、”繊細さん”にも当てはまります。
ただ、繊細さんはそれに加えてさらに色々特徴があるので、内向型だけど繊細さんじゃないって人もいるんですね。
ちなみに外向型(内向型と反対で周囲のことに興味を持ち、関わると元気になれる人)でも繊細さんの場合があるようです。
で、まあなんで繊細さんじゃないかもって思った理由ですが、
・カフェイン(刺激物)が苦手
・人に優しく、気遣いができる
この2点って繊細さんにあげられる特徴なんですが、これらの項目は当てはまらないような気がしたんです。
そのころは毎日コーヒーは飲むし、仕事があればエナジードリンクも飲むといったカフェイン漬けの生活を送っていました。
特にそれで具合が悪いと感じたことはなかったんですよね。
そして、私はよく気が利かないと言われていました。
人の心が分かり気遣いができるのが繊細さんというのをあちこちで見かけたので、じゃあこんな風に言われてる私って違うなって思ったんですね。
でも、それって2つとも自分が勘違いしてたんです。
元々ちょっとのことでお腹が痛くなったりするので気にしてなかったのですが、カフェインを減らしてからは症状が軽くなりました。
また、睡眠による体力の回復の仕方も良くなってきたなと感じています。
だから本当はカフェインに弱かったのに、気づかないで摂取していたんだなって思ったんですね。
そして気が利かないといわれてたことに関して。
これは、考えすぎるがゆえに最善の行動できなかった結果、それだけを求めていた人から冷たく言われてたんだなって気づいたのです。
例えば私は1つ課題に対してより良い答えがないか色々探してしまいますが、たった1つの答えしか求めてない人からしたら、そんなことはどうでもいいから直ぐに1つ案出せということなのでしょう。
求めていることに対して直ぐに対応できなければ、まあ空気読めないとか気が利かないと言う人もいるでしょうね。
でもそれって私自身が気が利かないというよりは、そもそも相性の問題だったのかなって思いました。
気が利く、利かないは相手が感じること。
自分自身は常に頭を回転させてなにを言うか、なにをしたらいいのか考えたりしているので、やっぱりそれは繊細さんじゃないのかなって気づきました。
繊細さんって気づいたからって日常がなにか変わるわけじゃありません。
でも、前よりも自分の本音を素直に聞くことができるようになりました。
辛かった時に、みんな同じだから我慢しなきゃって思うのはとても苦しかったかですしね。
逃げたい時は逃げればいい。
それは繊細さんじゃなくても一緒です。
まぁ、逃げられないときがあるから人生ってハードなんだって思うんですけどね!
定時なはずの時間から開始のミーティング(しかも1対1)に参加してね☆と言われて頭を抱えてますが、それを乗り越えたらきちんと心を休ませたいと思います( ̄▽ ̄;)
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